南中生が村の課題など学習成果発表
南箕輪中学校の3年生は21日、村の現状や課題について学習してきた成果を役場で発表した。
南箕輪中学校の3年生は総合学習の一環で村が抱える課題などについて学習してきた。
この日、村の職員を前に3年生7人が発表した。
下平春陽さんは、ボランティア活動の現状と課題について発表した。
下平さんは、村内の老人ホームでのボランティア活動や信州大学農学部のボランティアサークルでの活動を通じ、「ボランティアは出会いの場。参加することで多くの人の役に立ち、村の環境をよりよく出来る」と発表した。
また「農業の現状とこれから」について発表した加藤雅也君は、「農業をする若い世代が少ないため高齢化が進んでいる。農業が盛んになれば村が元気になって、村の未来も見えてくる」と発表していた。
唐木一直村長は、「若いみなさんの意見も参考にして行政運営に活かしていきたい」と話していた。