江副さんゼロ磁場の土で作品
伊那市長谷の宿泊施設 入野谷で販売
日本ガラス工芸の第一人者江副(えぞえ)行昭(ゆきあき)さんが分杭峠「ゼロ磁場」の土を使って仕上げた熔壌ガラスの作品が伊那市長谷の温泉宿泊施設、入野谷で限定販売されている。
入野谷で限定販売されているのは、ガラス製のペンダントやお守りなどで、すべて手作りでひとつひとつ色合いや形、重さが異なる。
ゼロ磁場と呼ばれる伊那市長谷の分杭峠には健康に良い「気」のエネルギーがあるといわれていて作品は、そのゼロ磁場の土が使われている。
長谷に工房があり土を高温で溶かしてガラス作品を作る熔壌ガラスの工芸家として知られる江副さんは、ゼロ磁場の土を使い、合計260個の作品を作った。
入野谷を経営する伊那市観光株式会社によると、江副さんがゼロ磁場の土を使って作品を作るのは今回が初めてで、輝きや色合いは熔壌ガラスの中でも独特の雰囲気があるという。
限定販売されているペンダントやガラスのお守りには全て江副さんのサインが入っていて、価格は1個3千円から3万円となっている。
作品に関する問い合わせは、温泉宿泊施設の入野谷(TEL98竏・030)へ。