ドイツ人留学生がさよならスピーチ
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校に留学しているドイツ出身のジュリア・バンバッハさんは、帰国を前に7日、全校生徒に感謝を示すさよならのスピーチをした。
同校の始業式の中で、ジュリアさんがスピーチした。
ジュリアさんは、昨年4月に日本に来た。弥生ヶ丘高校の1年のクラスに入り、ほかの生徒と同じ生活を送ってきた。
ジュリアさんは2月に帰国予定で、全校生徒の前で発表したい竏窒ニ本人から申し出があり、全校が集まる始業式でスピーチが行われることになった。
来日したときはほとんど日本語が話せなかったというジュリアさんだが、流暢な日本語でスピーチしていた。
さよならスピーチの後には、同じドイツからの留学生アンナさんらと名残を惜しむ姿が見られた。
伊那弥生ヶ丘高校では昨年度から留学生を受け入れていて、来年度もマレーシアから2人の留学生が来ることになっている。