殿島橋の仮設歩道など撤去
伊那市の東西春近を結ぶ新しい殿島橋の完成に伴い、これまで設置されていた仮設歩道などの撤去作業が12日から始まった。
仮設歩道は、平成18年7月の豪雨災害で殿島橋の橋脚が崩れたことにより設置され、主に春富中学校に通う生徒や高校生が利用していた。
昨年3月に歩行者専用の殿島橋が完成したことから、仮設の歩道などはすべて撤去となる。
この日は、天竜川右岸に設置されていた仮設の歩道橋が地元の土木業者によって取り壊されていた。
今後は、天竜側右岸の仮設歩道を撤去し以前のように芝を張りなおすほか、春近大橋の仮設歩道も撤去して道路の舗装をするという。
工事は3月いっぱい行われる予定。