大学入試センター試験始まる
平成22年度大学入試センター試験が16日から全国一斉に始まった。
上伊那地域では南箕輪村の信州大学農学部と、駒ヶ根市の長野県看護大学の2校を試験会場に試験が行われ、このうち信州大学農学部では、入口付近に高校の教諭らが立ち、試験会場に向かう生徒達にエールを送っていた。
今年の大学入試センター試験の志願者数は、県全体で1万221人となっていて、昨年よりも218人多くなっている。
また上伊那地域の試験会場2校では1383人が受験している。
今年は新型インフルエンザの流行が拡大していることから、追試験の実施期日を例年よりも2週間遅らせた。
また例年は全国2カ所で実施している追試験の会場を、今年は全都道府県に設置している。
大学入試センター試験の追試験は、30日、31日に行われる予定で、長野県では信州大学松本試験場で行われる。
なお、「世界史A」の中で問題文に一部訂正があったが、試験前に発覚したため、文章を訂正し通常通り試験を行ったという。
上伊那2会場は、初日の日程を無事終了した。