正月を飾る福寿草の鉢植え
山野草講座
飯島町の飯島町中央公民館は4日、24人が参加し、文化館創作室で山野草講座を開いた。伊那市のしなの蘭草園の五十嵐晃さんを講師に、正月を飾る福寿草(ふくじゅそう)の鉢植えと、大文字草(だいもんじそう)の石付けを作った=写真。
福寿草の鉢植えは、深鉢にゴロ土、配合用土を入れ、芽を上に、根を広げ、配合用土をかぶせた。
五十嵐さんは「12月に窓辺の温かい場所に置くと、正月に花を見ることができる。花後は3月ころ、地上に戻すといい。福寿草は乾燥に弱く、休眠期が長いため、通年の鉢栽培は難しい」と話した。
この後、植え穴の開いた軽石に、ピンクの大文字草とセキショウをバランスよく植え付け、山ゴケをはり、石付けを完成させた。
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