宮田小5年が稲刈り
宮田村の宮田小学校5年生は7日、近くの学校田で稲刈りを行なった。春から取り組んできたコメづくりも最終盤を迎え、収獲の秋を喜んだ。
鎌を使って手作業。見事に育った稲穂を次々と刈っていった。
豊作に目を輝かせる子どもたち。休憩もせずに、友だちと協力しながらせっせと体を動かしていた。
保護者の一部も作業に協力。ある父親は「ウチが農家でも、稲刈りを体験している子はほとんどいないと思う。良い機会になった」と話していた。
学習が始まる前は、田んぼに入ることも、苗の存在さえ知らない子どもがいたが、半年間で多くの知識を身につけた。
栽培したのは全てもち米。12月に収獲祭を開き、みんなで味わう計画だ。