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箕輪町で生ごみ資源化モデル事業スタート

モデル地区は木下の北城地区

箕輪町で生ごみ資源化モデル事業スタート

 生ゴミの資源化を目指す箕輪町は2日から木下の北城地区で試験的に生ごみ処理モデル事業をスタートさせた。
 この事業は、各家庭から出た生ごみを集めて処理し、堆肥を作るもの。
 2日は、モデル地区となった木下の北城地区でセレモニーが行われ、区の関係者など20人が参加した。
 北城地区はごみの収集の効率が良い事や収集場所が広い事等から、モデル地区に選ばれた。
 式の中で、永岡文武副町長は「地球環境を守る大きな運動の一つとしてスタートする事が出来た。みなさんのご協力を突破口に、この事業を町内に広めていきたい」と挨拶した。
 初日の2日は、地区住民がゴミ専用の袋に生ゴミを入れていた。
 町によりますと、今回モデル地区となった北城地区では185戸あるうちの180戸がこの事業に賛同したという。
 また、町が北城地区で生ごみの処理について実施したアンケートによりますと4割の家庭で自家処理しているという。
 毎週火曜日と金曜日にごみ専用袋が地区内4ヶ所に設けられ業者が回収する。
 箕輪町では、この生ごみ処理モデル事業を試験的に3年ほど実施する計画で、堆肥にしたものは必要な家庭での利用を考えている。

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