節分 各地で豆まき
3日は節分。各地の寺などで厄を追い払おうと豆まきが行われた。
伊那市高遠町の蓮華寺では、今年厄年にあたる人や年男年女ら9人が、無病息災や家内安全を祈っていた。
本堂には、厄除けに訪れた人の家族や親せきら約100人が集まった。
長谷川湛道住職の読経が終わると恒例の豆まきが行われた。
本堂に集まった人たちは、福を招きいれようと、投げられた豆や菓子などを拾い集めていた。
また南箕輪村の南部保育園でも豆まきが行われた。
豆まきでは年長児が手作りの面をかぶり、「意地悪鬼はいないか?」「泣き虫鬼はいないか?」などと言いながら鬼の役を演じた。
年中、年少の園児は、鬼に向かって豆を投げつけていた。
しばらくすると鬼は退散し、残った園児らは落ちた豆を拾い集めていた。
豆まきが終わると、園児らは今年1年風邪をひかないように、年の数だけ豆を食べていた。