箕輪中部小 エコ活動に取組み7年
箕輪町の箕輪中部小学校では、7年前に環境省エネ委員会をつくりエコ活動を進めている。
同校の全校清掃の時間。雨水や雪溶け水を溜めた雨水タンクから水を出し、太陽熱を使って温めたお湯を混ぜ、ぬるま湯にして拭き掃除に使う。
7年前、1つのクラスで行われていた活動を、全校で行っていこうと環境省エネ委員会を設置した。
水道水の利用を減らすために雨水を利用したり、節電のため電気をこまめに消すなどの活動をしている。
今年は、伊那テクノバレー地域センター・リサイクル研究会が1月に開いたKIDS自然エネルギー活用コンテストに初めて参加した。
コンテストでは7年間継続してきた活動について発表し、「楽しく継続7年賞」を受賞した。
箕輪中部小では、活動がマンネリ化しないよう新たな企画を考え、環境に対する取り組みを続けていきたいとしている。