箕輪町特別職報酬答申
町長・副町長10%減額
箕輪町特別職報酬等審議会は8日、平成22年度の町長と副町長の給料について、本年度同様の10%減額とする答申をした。
審議会の柴要会長が平澤豊満町長に答申した。
町長と副町長の給料は、今年度10パーセント減額している。
審議会では、来年度も、町を取り巻く情勢を踏まえ、この難局に対処する必要があるとして、引き続き10パーセントの抑制措置を継続することを答申した。
これにより、町長の給料月額は74万7千円、副町長は60万3千円となる。
また付記事項として、平成14年度からの条例附則による減額措置を廃止し、今後は町長の職務と職責を照らし、実態に沿った条例本則の改正をするよう要望している。
平澤豊満町長は、「みなさんの意向を十二分に参考にし、今後の行政運営に対応したいと思う」と話した。
町は、町議会3月定例会に10パーセント減額する条例改正案を提出する予定で、可決されれば4月1日より実施される。