古いひな人形を園児が見学
箕輪町の豪農屋敷「箕沢屋」で展示
箕輪町にある江戸時代の豪農屋敷「箕澤屋(みさわや)」に、約180年前のひな人形などが展示されている。
屋敷の中には、江戸時代の後期や明治時代に作られた珍しいひな人形など、約70体が並んでいる。
16日は、近くの沢保育園の園児たちが訪れ、人形を見学しました。
箕澤屋は、江戸時代、この地域に多くの土地を持っていた大地主の屋敷で約150年前に建てられた。
屋敷の中に古いひな人形が眠っていたことから、この時期に展示し、一般にも公開している。
最も古いとされる「享保(きょうほ)びな」は、180年ほど前に作られたと見られ、お内裏様が着物の外に足を出しているのが特徴。
ほかにも、120年前に作られた「古今びな」や、明治初年に作られたものなどさまざまな人形が並んでいる。
人形は3月中旬まで展示していて、一般にも公開している。