西春近北小で2分の1成人式
10歳の節目を祝う
伊那市の西春近北小学校で、10歳の節目を祝う2分の1成人式が、19日行われた。
2分の1成人式には、4年生の児童35人や、その保護者、地域の人たちなど約90人が参加し、子供達の成長を祝った。
児童を代表して、田中悠羅(ゆら)さんは「成長を見守ってくれた、両親や地域の人達に感謝し、どんな大人になりたいか考える機会にしたいです」と挨拶した。
続いて児童一人一人が、「スポーツ選手になり親を喜ばせたい」「食べた人が笑顔になれる、料理人になりたい」等、将来の夢を発表した。
式では、保護者と手紙の交換も行われた。
子ども達からは、日頃の感謝の気持ちなどが書かれた手紙が、保護者からは妊娠からこれまでの成長の様子等を記した手紙が送られていた。
酒井照明校長は、「夢や希望に向かいチャレンジし、立派な大人になって下さい」と話していた。
また、担任の曽根原 浩教諭は「二十歳までに沢山の友達を作り、成人式の時に報告して下さい」と話していた。