箕輪町中学生模擬議会
中学生が町長に質問
箕輪中学校生徒による模擬議会が23日、箕輪町役場議場で開かれた。
模擬議会は町政に関心を持ってもらおうと町議会が開いたもので、箕輪中学校の生徒会役員、約40人が参加した。
また模擬議会の議長は生徒会議長の中谷 昭太郎君が務めた。
議員席には23人が座り、そのうち代表の10人が一般質問をした。
このうち小林大純(ひろすみ)君は「中学生も協力し、みのわ祭りを盛り上げたい。協力できることはないか」と質問した。
これに対し平澤豊満町長は、「祭り当日のボランティアを積極的に行い、盛り上げてもらいたい。」と答えた。
また市川沙貴さんは、「町が進めているひと味ちがう箕輪の子ども育成事業で保育園児や小学生は、運動あそびや、英語あそびなどがあるが、中学生には何もないのか」と質問した。
これに対し平澤町長は「子どもの頃からの人材育成は重要課題。武道館の整備や図書館の充実などを図り、生きる力の育成に務めたい。」と答えた。
参加した中学生らは模擬議会を通して、町政の一端に触れていた。