使う人の視点で贈り物づくり
使う人の気持ちを考えて贈り物をつくろうと、伊那市東春近小学校の1年生が25日、3月に卒業する6年生に贈る「しおり作り」に挑戦した。
この日、1年東組の児童およそ30人が、6年生に贈るしおり作りに挑戦した。
伊那市では、今年度、諏訪市のエプソンインテリジェンス株式会社に委託して、「ユーザー視点のものづくり事業」を東春近小学校で実施している。
誰かの役に立つものづくりを行い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうという試みで、エプソンインテリジェンスからコーディネーターの河野満さんを迎え、各学年で取り組みをしてきた。
今回1年生は、3月で卒業する6年生に贈るしおりを作ることにした。
事前に6年生にアンケートを行い、好きなものを聞き、その中から選んだ絵をしおりに描き裏にはメッセージを付けることにした。
しおりは、6年生を送る会で贈るという。