南原保育園で新園舎への引越し作業
このほど新しい園舎が完成した南箕輪村の南原保育園に27日、古い園舎で使われていた道具などが運び込まれた。
園児の保護者や保育士ら約60人が参加して作業を行った。
参加者らは、工事期間中に古い園舎から運び出された遊具やイスなどを、新しい園舎に運び込んでいた。
新しい園舎は、古い園舎を取り壊し、前の駐車場部分も使って建設された。
広さは約1200平方メートル。木造平屋建てで、大芝高原の間伐材などが使われている。
ペレットボイラーを利用した床暖房が備えつけられたほか、屋根の上にはソーラーパネルが約100枚設置されるなど、環境に配慮した建物になっている。
原訓子園長は「子ども達は園舎が建てられるところをずっと見てきたので、完成を本当に楽しみにしていた。新しい園舎で明るく元気に過ごしてほしい」と話していた。
新園舎での保育は、3月1日からスタートする。