箕輪町行政経営計画 審議結果を報告
新たに3項目を加える方針
箕輪町の行政経営の方向性について審議してきた委員会が1日、平澤豊満町長に審議結果を報告した。
1日は、箕輪町行政経営委員会の藤森清治委員長らが平澤町長に審議結果を報告した。
箕輪町では、管理型の行政運営から、経営型の行政運営に転換するため、平成17年に箕輪町行政経営計画を策定し、今年度までの5年間、計画に沿った改革を進めてきた。
委員会では、この5年間の成果を検証し、平成22年度から平成26年度までの今後5年間に、どのような取り組みが必要かを去年の11月から検討してきた。
検討の結果、これまでの計画の中で、内容の見直しが行われたものが6項目、また、すでに取り組みが実施されたとされる17項目は、削除する方針が示された。
また、今回新たに、各公共施設の利用方法の改善をすること職員の旅費日当の廃止を検討すること、下水道会計で企業会計を取り入れ、健全化を目指すことの3項目が加えられた。
また、今回各取り組み事項に、優先順位や目標値を設定した。
報告を受けて、町では新たな計画を作成する予定。