卒業公演で太鼓披露
伊那小学校6年春組
総合的な学習で太鼓に取り組んできた伊那小学校6年春組の卒業公演が3日、伊那市の県伊那文化会館で行われた。
春組の31人が、2年間取り組んできた太鼓学習の成果を披露した。
春組は5年生のときから、総合学習で太鼓を演奏してきた。
2年間の集大成として卒業公演を企画し、去年の12月から準備してきた。
公演は、演奏のほか、これまでの活動の様子も紹介し、22のプログラムで行われた。
演奏では、6つの班ごとに自分たちで作曲したオリジナル曲も披露された。
児童は、2年間の活動を振り返り、「太鼓を叩いて皆の心が一つになり、心が弾む楽しさなどたくさんのことがわかった」「一生に残るよい思い出になった」と発表していた。
公演の最後には、全員で集大成として「弾打」という曲を演奏し、見事なバチさばきで迫力ある演奏を披露した。