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2311/(土)

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長谷で移送サービス 開始

高齢者をボランティアが移送

長谷で移送サービス 開始

 伊那市長谷地区社会福祉協議会は、高齢者を対象にしたボランティア移送サービスを8日からスタートさせた。
 8日は、長谷地区社協の役員や、運転ボランティア、市の関係者等が出席し、サービス開始のセレモニーが行われた。
 移送サービスは、65歳以上の独り暮らしや、高齢者のみの世帯を対象に、運転ボランティアが、病院への送迎を行うサービス。
 長谷地区社協の池上 明博会長は、「長谷は南北に長い地形。開始当初は、地区内全てでサービスを行えないが、支援体制の充実を図っていきたい」と挨拶した。
 運転ボランティアの一人、中山 友悦(ともよし)さんは「近所でも通院の悩みを聞いていた。気兼ねなく安心して使ってもらえるよう努力したい」と話していた。
 長谷地区では、運転ボランティアに10人が登録していて、当面の間は、美和診療所への送迎のみのサービスを行うという。
 なお、伊那市では、今後、地区を超えた移送ボランティアサービスを行える体制について、検討をしたいとしている。

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