伊那ロータリークラブ創立50周年式典
伊那ロータリークラブの創立50周年記念式典が7日、伊那市内で開かれた。会員や来賓ら約80人が集まり、50周年の認証状の伝達などが行われた。
中川博司会長は、「50周年を機に、私たちの役割が増すよう会員増強に努め、奉仕の理想と実現に向け、努力していきたい」と話した。
また、地域で活動する2団体を表彰した。
今回表彰を受けたのは、月刊総合郷土誌『伊那路』を52年間発行し続け、郷土の文化を地域に伝えてきた上伊那郷土研究会と、環境紙芝居を作成し、子どもたちに環境問題を考えることの大切さなどを伝える活動をしている伊那商工会議所女性会。
上伊那郷土研究会の伊藤一夫会長は、「ここまで活動を続けてこられたのは文化的土壌がこの地域にあったため。これからも、関係者一丸となって一生懸命やっていきたい」と話した。
また、女性会の小林旬子会長は、「会員一同、これを誇りに、末長く活動を続けていきたい」と話した。