村事務事業評価に対する検討結果報告
南箕輪村の実施している事業の必要性を検討してきた「むらづくり委員会」に対し、唐木村長は8日、委員会の考え方に対する村の方針を説明した。
むらづくり委員会の唐澤俊男委員長らが役場を訪れ、村長から報告書を受け取った。
委員会では昨年、村が行った事業の効率性や有用性を検討し、その事業が必要かどうかを含めて検討を行った。
検討結果は昨年12月に唐木村長に報告した。
村では、その意見に基づき検討を行い、まとまった村の方針を委員会に伝えた。
委員会が「必要」として報告した防犯灯の整備事業については、唐木村長が村内ではほぼ整備が完了していることを話し、「今後は古くなったものからLEDにしていきたい」と話した。
また交通対策については、来年度中に検討組織を立ち上げ、検討していく方針を示した。
唐木村長は、「委員会の結果には十分配慮したいが、行政として、難しい部分もある。それをご理解いただきたい」と話した。