殿島城弁当試作品づくり
伊那市東春近の地元農産物を使った「殿島城弁当」の試作品づくりが11日、春近郷ふれ愛館で行われた。
「殿島城弁当」作りは去年に続き2年目。
東春近の地域食材を活用して地域の活性化につなげようと、住民でつくる、よりあい東春近会議と東春近の女性グループ3団体が取り組んでいる。
この日は、お弁当に入れる11の献立のうち6品を作った。
献立は、春野菜の肉巻き、たけのこの煮物、菜花のからし和えなどで、今年は新しくサケの磯辺揚げも作った。
参加者は、お弁当箱に盛り付けて、彩りや料理のバランスなどを研究していた。
この「殿島城弁当」は4月16日に開かれる東春近地区協議会の歓送迎会の場で披露されることになっている。
今回の試作を基に、味つけなどの最終確認をし、歓送迎会当日は100人分を作るという。