生ごみ処理器設置補助更新も対象
南箕輪村は来年度から、家庭用生ごみ処理器の設置補助について、更新の世帯も補助対象にする方針。
11日に開かれた南箕輪村議会3月定例会一般質問で、唐木一直村長が答えた。
南箕輪村は、家庭用生ごみ処理器を設置する家庭に、1台上限2万円を補助していて、この補助制度の利用は1回となっている。
村は去年10月に、これまでに補助金を交付した全世帯を対象にアンケートを行った。
521世帯のうち372世帯が回答し、回収率は71・4%だった。
アンケートの中で、「生ごみ処理器の更新時に再び補助があるなら利用したい」と答えた世帯が75・5%あった。
この結果を受け、村では最初の補助金交付から6年以上経過した家庭に対して、再度補助金を交付することにした。
村は、更新10器分を含む合計30機分の補助金60万円を新年度予算に計上している。
今議会で可決されれば、4月1日から実施したいとしている。