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スタンプラリーで老舗を再発見

20日から

 伊那市の商店街活性化イベント実行委員会(吉瀬文男会長)は20日から、商店街の魅力を再発見する「街中探検隊」スタンプラリーを展開する。11月20日まで。
 スタンプラリーは昨年、通り町、坂下、八幡町で取り組み、本年は西町を加えた。物品販売、飲食店など山寺窶柏シ町(ハロウィンのある八幡町除く)の264店が協力する。
 参加店で1千円以上の買い物や飲食などをすると、1店につきスタンプ1つを押印。さらに、その店の創業年を記入し、5店舗を回る。スタンプ5つを集めると、500円の買い物券として参加店で使うことができる。一人何口でも応募可。
 創業年をすべて答えた人の中から、抽選でリンゴ1箱が当たるWチャンスもある。
 吉瀬会長は「旧国道沿いの歴史ある店を知って、愛着を持ってもらいたい」と家族や仲間などでの参加を呼びかけ「店舗側も創業を振り返ることで、不況を乗り切るきっかけにしたい」と話した。
 スタンプラリーの台紙は、各参加店にあるほか、市内には折込で配る。
 期間中、協賛イベントとして八幡町の「ハロウィン」(29日)、「いなっせオープン2周年記念」(29日縲・、西町のえびす講(11月19・20日)などもあり、商店街の相乗効果をねらう。

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