上伊那の小中学校で卒業式
美篶小学校卒業式
上伊那の小中学校で17日、卒業式が行われ、卒業生たちが慣れ親しんだ学び舎を巣立った。
そのうち、伊那市の美篶小学校では、卒業生68人に星野政寛校長から卒業証書が手渡された。
星野校長は、「思いやりや優しさ、実行力のある6年生でした。中学へ行っても、皆さんの良さを十分に発揮して活躍してほしい」と式辞を述べた。
式の最後には、6年間歌ってきた校歌を合唱した。
教室に戻ると、式の緊張もほぐれ、友人と写真をとるなどして笑顔を見せていた。
南箕輪中学校卒業式
また南箕輪中学校でも17日、卒業式が行われた。
卒業生は男子80人、女子70人の合わせて150人。
式では井上康良校長から、卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された。
式辞で井上校長は「これから歩む道は歩きやすい道ばかりではない。しかし夢と希望、あきらめない心を胸に歩み続けてほしい」とはなむけの言葉を送った。
また卒業生代表の小林夢佳さんが答辞を述べた。
9年間の義務教育を終えた卒業生は胸を張り通い慣れた学び舎を後にしていた。