伊那市境の三峰川堤防に桜記念植樹
54本の桜 境の住民が植える
伊那市境の三峰川堤防で20日、桜並木造成記念式典が行われ、54本の桜の苗木が植えられた。
20日は関係者や地域住民が三峰川堤防に集まり、桜の植樹作業を行った。
境区では、三峰川堤防に桜並木を作り憩いの場所にしようと、2年ほど前から委員会を設置して検討してきた。
委員会ではその手始めとして、今回の植樹を計画。
20日は地域住民らが参加し、三峰川堤防の境区の部分、約600メートルにわたり植樹した。
また、地域住民を対象に募集した並木道の名称は「境桜並木」に決まり、小坂樫男伊那市長らが記念の標柱を建てた。
今後は、地区住民が協力して桜並木の管理を行っていくという。
三峰川堤防の青島区の部分も含めると、桜並木は全長2キロにわたる。