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跳躍素振り大会

跳躍素振り大会

 上伊那の子供達が腕を磨く剣道教室「伊那剣心館」は20日、日頃の稽古の成果を披露する跳躍素振り大会を開いた。
 大会は、太鼓の音に合わせて何回素振りを続けられるかを競うもので、一年間の練習の成果を試す場として毎年、年度末に行われてる。
 この日は、伊那市を中心に小学生から一般まで約40人が大会に参加した。
 剣心館師範の矢野昌史さんによると、「大きな動作で跳躍素振りを続ける事は体力、精神力ともに必要で、日頃の稽古の差が出やすい」という。
 初めのうちは全員、力強く竹刀を振っていたが、1500回を超えると、疲れた表情を見せ、半分ほどが脱落した。
 3千回を超え残りは3人に。最後まで残った伊那中学校1年の橋爪愛樹君が3400回で優勝した。

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