伊那市長選挙 白鳥孝さん政策発表
高齢者の福祉の推進を柱に
任期満了に伴う伊那市長選挙に出馬表明している白鳥孝さんは、30日開かれた記者会見で、高齢者を大事にする福祉の推進を柱とする政策を発表した。
白鳥さんは、高齢者は郷土の財産だとして、「高齢者がいきいきと元気な社会をつくりたい」と抱負を述べた。
他に具体的な政策として新ごみ中間処理施設のアセス実施について、候補地は民主的に決定されたとして、これを覆すつもりはないとの考えを示した。
他には、現在、小学6年生まで実施している入院費の無料制度を中学3年生まで引き上げるほか、工科短期大学の誘致、伊那消防署の伊那中央病院近くへの移転新築、JR飯田線の高速化などをあげた。
伊那市長選挙は4月18日告示、25日投開票となっている。