伊那市 アダプトシステム調印
道路の美化活動 2企業2団体と協定締結
伊那市は、道路の美化活動などに取り組んでいる2企業2団体と30日、協定を結んだ。
伊那市は、うるおいの郷づくり事業として市独自のアダプトシステムをスタートする。
それに伴い道路の美化活動などをしている団体や企業を今年の1月から募集をしたところ、2企業、2団体かの応募があった。
アダプトシステムは道路環境の向上や住民同士の交流を図る制度で、美化活動などにボランティアで取り組む団体に対して伊那市が清掃用具や材料などを支援する。
協定を結んだのは会社周辺の市道の整備などを行っている伊那市富県の南信工営(株)、市道沿道の花壇整備を行っている高尾町花の会、会社周辺の美化活動を行っている伊那市西町の伊那バス(株)、公園の整備を行っている双葉公園と周辺を美しくする会。
小坂樫男伊那市長は、「この運動が伊那市全体に広がればすばらしい。」と挨拶した。
企業や団体の代表者達は「今後も街の美化に努めたい。この活動を定着させ充実させていきたい」と話していた。
伊那市では、今後も企業や団体からの参加を随時募集していくとしている。