秋風の中、ブルースに魅了
レノンとカフカの音楽祭
伊那市西春近の里山に本格的ブルースの音色が響いた。伊那市の居酒屋「地球屋レノン」とカフェバー「カフカ」が開店5周年を記念して開催。日本有数のブルースバンドJungle Hopをはじめプロの奏者、3組が来伊。地元からは伊那市近郊の愛好家でつくるPAN窶寧AHと伊那市軽音楽愛好協会が出演した。
会場の知立市屋外センターには午前中から、両店の常連客やブルース愛好家100人近くが詰め掛け、秋風の中、次々と演奏されるブルースに、手拍子を贈ったり、体全体でリズムを取りながら聞き入った。
レノンの店主・藤田博寿さんは「天候の具合で屋外ではできなかったが、初めての催しが実現できて良かった」と感想。カフカの店主・有賀正臣さんは「たくさんの人に来ていただき、感謝、感謝の一言です」と話した。