各地の消防団で任命式
伊那市消防団任命式
伊那市消防団の平成22年度任命式が1日夜、伊那市民会館で開かれ、新入団員119人を含む357人に辞令が交付された。
伊那市消防団員は全体で1150人いて、式では、新入団員のほか再入団員や昇格者に辞令が交付された。
再入団で副団長に就任した三澤俊明さんらは、伊藤仁伊那市消防団長から辞令を受け取っていた。
伊藤団長は、「市民の安全を守る消防団の崇高な使命は、日々の訓練をつむことで初めて達せられる」と団員を激励。「今年度は、合併のメリットを活かして、分団や部などの組織の編成を見直したい」と訓示した。
また小坂樫男市長は、「市民は、消防団に大きな期待と信頼を寄せている。新入団員は、自らを律して訓練に励んでもらいたい」とあいさつした。
箕輪町消防団任命式
箕輪町消防団の任命式が1日夜、役場で行われ、前副団長の小松孝寿さんが団長に任命された。
式では最初に、平澤豊満箕輪町長から、小松団長に任命書が手渡された。
続いて小松団長から、階級が移動する団員65人と、新入団員53人に任命書が手渡された。
小松団長は、「団長となり身の引き締まる思い」と話し、団員に対して「地域防災の要として、一年間力いっぱいの消防団活動をお願いしたい」と訓示した。
本年度の箕輪町消防団の団員数は、定員450人となっている。