不法投棄監視連絡員委嘱式
廃棄物の不法投棄を監視する不法投棄監視連絡員の委嘱式が6日、伊那市の伊那合同庁舎で行われた。
村井仁長野県知事からの委嘱状を、市川 武二上伊那地方事務所長が伝達した。
連絡員には11人が委嘱され、このうち2人が新任。県全体では今年度100人が委嘱される。
連絡員は、1カ月に4日、1日約時間、担当区域をパトロールし、不法投棄を発見した場合は市町村や地方事務所に連絡する活動を行う。
市川所長は、「一番肝心なのは不法投棄をさせないこと。御苦労いただくが、監視をお願いします」と協力を求めた。
上伊那地方事務所管内の不法投棄件数は、ほぼ横ばいで、昨年度は2月末までに465件あったという。