伊那RCと分水RCが記念植樹
桜の縁で交流
伊那中央ロータリークラブと新潟県の分水ロータリークラブが9日、病気の人を元気づけようと伊那市の伊那中央病院の敷地に、ソメイヨシノ2本を植樹した。
9日は記念セレモニーが行われ、伊那中央ロータリーの鈴木 一比古会長と、分水ロータリーの八子(やこ)英雄会長が、桜の木の根元にスコップで土をかけた。
分水ロータリーがある新潟県燕市(つばめし)には、およそ3千本のソメイヨシノが植えられた「大河津(おおこうつ)分水堤防」があり、「桜の名所百選」の一つとして知られている。
伊那市には、天下第一の桜として知られる高遠城址公園があることから、桜を縁に、両地区のロータリーは友好提携を結び、2008年から交流をしてきた。
去年は、伊那のタカトオコヒガンザクラを分水で植樹したため、今年は分水のソメイヨシノを伊那で植樹することにした。
今後も、交互にお互いの地区を訪れるなどして、交流を続けていくという。