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伊那市の春日愚良子さん本出版へ

小林一茶と井上井月の違いを評論

伊那市の春日愚良子さん本出版へ

 漂泊の俳人井上井月の研究家、春日愚良子さんが、俳人、小林一茶と井上井月の違いについて論評した本を出版する。
 8日は長野市の出版社が春日さん宅を訪れ、本の原稿を受け取り、内容に目を通していた。
 出版する本のタイトルは「信州二人の放浪俳人、一茶と井月」。内容は二人とも同じ放浪俳人でありながら、その句や人生観が全く違う一茶と井月を比較しそれぞれの句や人がらについて論評している。
 春日さんは、「江戸時代を代表する俳人一茶と、伊那の地で埋もれていった井月を比較したものは、これまでにない。新しい視点でそれぞれの俳句を見直したもので興味深い内容となっている。」と話している。
 この「信州二人の放浪俳人、一茶と井月」は7月頃の出版を予定している。

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