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信州みのわ山野草クラブ展示会

信州みのわ山野草クラブ展示会

 信州みのわ山野草クラブ(白鳥征男会長)は9、10日、第5回秋の山野草展示会を箕輪町の木下公民館で開いている。会員23人が大事に育ててきた作品の中から秋を題材にしたものや斑(ふ)入り植物を中心に約250点を展示。愛好家や近隣住民らが関心を寄せ、じっくりと鑑賞している。
 秋の展示会は昨年に続き2回目。寄せ植え、石付け、流木植え、コケダマ作品など、月1回の例会で勉強してきた作品を主に、野菊などの菊類やススキ、ホトトギス、ダイモンジソウ、シャジン、フジバカマ、リンドウなどのほか、葉が赤く紅葉し始めたハゼ、実を付けたウメモドキなど秋らしい植物が美しく並んでいる。
 クラブ活動の一つ、自生地見学会で今年6月に訪れた北海道礼文島の写真展「花の浮島礼文島の旅」もある。「レブンアツモリソウの大群落など、きれいな花を皆さんに報告したい」と、初めて展示会と写真展を併せて開いた。
 礼文島で、地元の神崎小学校で運動会準備のために刈っていたダルマソウをもらったことからお礼にナシやリンゴを学校に送り、学校から礼状が届くなど交流も生まれた。会場には学校の礼状も展示している。
 時間は午前9時-午後4時。会員が持ち寄る余剰苗も即売する。

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