大芝村有林整備基本計画案示す
南箕輪村は、大芝村有林の森林整備基本計画案をまとめた。
12日開かれた南箕輪村議会全員協議会で、村が計画案を示した。
計画案は、今後10年間の大芝村有林の整備計画をまとめている。
基本方針は、アカマツを松くい虫被害から守ること、アカマツ林の一部を広葉樹に樹種転換することなど。
大芝高原内を5つのエリアに分け、年次計画に沿って整備を進める。
整備は間伐が中心で、健全なアカマツ林やヒノキ林を育て、さらに広葉樹の生育を目指すという。
村では、今回の計画案を地区懇談会で示し、村民の意見を聞くことにしている。