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稲の「苗おこし」始まる

南箕輪村JA上伊那水稲育苗施設

稲の「苗おこし」始まる

 南箕輪村のJA上伊那の水稲育苗施設で、モミを発芽させて田植え用の苗に育てる「苗おこし」が行われている。
 現在、施設では、苗を育てるため、もみをまく作業などが行われている。
 作業は今週の月曜日から始まっていて、今年は、村内の農家から注文を受けた3万4千枚の田植え苗をおこす予定。
 苗は、温度が20度前後に保たれた部屋に移し、3日ほどすると芽が出てくる。
 作業は来月1日頃まで行う予定で、今後はもち米のなどの苗おこしも行う。
 JA上伊那によると、今年の田植えは来月10日ころから始まり、ピークは15、16日頃になりそうだという。

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