高遠高校3年生と大学生がアンケート調査
高遠の魅力 再発見へ
高遠の魅力を再発見しようと、伊那市の高遠高校の生徒と愛知県の日本福祉大学経済学部の学生が17日、花見客でにぎわう高遠城址公園でアンケート調査を実施した。
17日は、高遠高校の情報ビジネスコースの3年生と、日本福祉大学経済学部の学生が、高遠城址公園を訪れた花見客に、アンケート調査を実施した。
高遠高校と日本福祉大学は、互いに連携して課題に取り組んでいて、去年から高遠町地区の活性化などをテーマに調査、研究を行っている。
今年度は、「高遠の魅力を再発見する」をテーマに掲げていて、その第1歩として、観光客にアンケートを行い、高遠の何が魅力か知ろうと考えた。
今後は、アンケートの回答を参考にして、高遠の魅力について考える予定。
高遠高校1年生は城址公園でゴミ拾い
高遠高校の1年生は15日、花盛りとなっている高遠城址公園でゴミ拾いのボランティア体験を行った。
15日は、今年度入学した新1年生105人が自分たちの通う高遠の歴史やその重みを学ぼうと、高遠城址公園を訪れた。
生徒達はまず城址公園の隣りにある進徳館を見学しました。進徳館は当時高遠藩の学問所で現在はその一部が残っている。
生徒達はその後城址公園に移動し、花見も兼ねてゴミ拾いなどの美化活動も行った。
高遠高校では、「1年生にとって初めての学年行事であり、地元の歴史を学びボランティアを体験することで、節度ある学生生活のスタートと位置づけたい」と話していた。