木のアウトレット市
上伊那森林組合中部支所で
市場価格の10分の1ほどで木材が購入できる「木のアウトレット市」が17日から、伊那市高遠町の上伊那森林組合中部支所で開かれている。
17日は、薪ストーブに使う薪用木材などを目当てに、多くの人が会場を訪れ、軽トラックいっぱい、木材を積み込んでいた。
これは、上伊那森林組合が、毎年春と秋の2回、開いているもので、今年で6年目になる。
並んでいる木材はすべて、上伊那の里山を整備した時にでた木材。
これらは、一般的な木材の市場では規格外となってしまうが、安い価格で提供することで、地元の木を使ってもらおうとアウトレット市を開いている。
販売しているのは、丸太や板、薪用木材など、さまざまだが、どれも市場価格の10分の一ほどで購入することができるという。
木のアウトレット市は、18日も午前10時から午後2時まで、上伊那森林組合中部支所で開かれる。