JA上伊那が農作物等災害対策本部設置
降水量が多いことや日照不足などにより農作物の生育が心配されることから、JA上伊那では、「農作物等災害対策本部」を22日設置した。
JA上伊那によると、今年は、1月から3月まで、平年より、気温が1度から7度高く推移し、そのため果樹では、生育が4日から7日早く進んでいた。
降水量は平年と比べて多くなっている。
4月中旬から高温低温を繰り返し、日照量は、平年の60%という。
こうした気象状況から、生育の進んだ果樹、育苗中の水稲、野菜の苗、定植が終わったブロッコリーなどの管理が心配だとして、対策本部を設置する事にした。
JA上伊那では、農作物の管理などについて農家に注意を呼びかけていく考え。