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伊那市長谷の黒河内線が開通

関係者らが開通祝う

伊那市長谷の黒河内線が開通

 伊那市長谷と富士見町をつなぐ市道の黒河内線が開通し、23日、開通式が開かれた。 
 23日は関係者や地元の長谷保育園の園児が出席し、開通セレモニーが行われた。
 市道、黒河内線は、伊那市長谷の黒河内地区を通る市道。国道152号から入笠高原を抜けて富士見町までつながっている。
 道路の整備は旧長谷村時代の平成14年度から国や県の補助を受けて行われてきた。
 整備した区間の総延長は戸台口から黒川口までの約2.6キロ、総事業費は6億9千万円。
旧道は道幅も狭く、カーブが連続していたが、今回の整備では、2車線化して安全性を改善した。
 式典で小坂樫男市長は、「この道は長谷の人たちの生活道路であり、南アルプス林道の入り口となる観光道路でもある。今後、この道により安全が確保されるよう願いたい」と話した。

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