アユの稚魚を放流
天竜川漁協
天竜川漁業協同組合は、6月下旬のアユ釣り解禁を前に、天竜川でアユの稚魚の放流を行った。
6日は、今年1回目となる放流が、伊那市の天竜川漁協前の天竜川で行われた。
稚魚は、琵琶湖産で、体長10センチ・8グラムほど。
6日は、漁協の組合員8人ほどが、伊那市・辰野町・箕輪町の天竜川で、450キロ、6万匹の稚魚を放流した。
6日を皮切りに、7月までの期間に15回の放流を行い、全体で、5トン、63万匹のアユを放流する。
漁協によると、ゴールデンウィーク中、気温が上がったため、川の状態もよく、琵琶湖産の稚魚も、大振りで、生きが良いという。
アユ釣りの解禁は、6月26日(土)。天候が順調であれば、解禁日ごろには体長20センチ・100グラムほど、シーズン後半の9月には、30センチ、250グラムを超えるアユが釣れるという。
遊漁料は、年間券8千円、日売り券は、2千円。