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南大東村職員が伊那西小を訪問

今年も交流を続けることを確認

南大東村職員が伊那西小を訪問

 伊那市と民間交流をしている沖縄県南大東村の職員が28日伊那西小学校を訪れ、今年も子どもたちの交流を続けていくことを井上祐一校長と確認した。
 子どもたちの交流事業に当初から携わっている宮城克行さんが小学校を訪れた。
 南大東村は、今年度も子どもたちの交流事業を計画していて、当初予算に50万円を計上している。
 宮城さんは、今年も交流をお願いしたいと、井上校長にあいさつ。
 井上校長は、山のない島の小学校と海のない山の小学校の交流から得るものは多い。今までのものを大切にしながら精一杯やらせていただくつもりと快諾した。 
 子どもたちは、平成17年度から物を送りあうなどして交流をスタート。以来、子どもたちの行き来がスタートし今年で5年目になる。
 最初に交流した子どもたちは、今高校1年生で、文通などでお互いの近況を報告しあっているという。
 井上校長が宮城さんに見ているのは、今年度の伊那西小学校児童会の年間計画。
 交流・ボランティア委員会の目標は、「地域の人や南大東島の人たちと交流を深める学校にしよう」。
 宮城さんはうれしそうに、コピーを持ち帰った。
南大東村の児童は、10月に伊那市を訪れ、ホームステイしながら西小の児童たちと同じ教室で授業を受けるという。

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