9条をまもる上伊那高校退職教員のつどい
憲法9条改正に反対するアピール採択
憲法記念日の3日、「9条を守る上伊那高校退職教職員のつどい」が、伊那市の上新田公民館で開かれた。
「つどい」には、高校の元教職員、34人が参加した。
参加者らは、「戦時中は、人の死について考える事すらできなかった。」「戦後65年が過ぎたが、まだ人間の一生にもならない時間。ずっと平和が続く世の中にしたい」「歴史的事実を学ぶ事が、本当の平和教育につながる」など、平和について語りあっていた。
つどいの最後には、憲法9条の改正に反対するアピールが採択された。
実行委員会の竹入弘元代表は、「世界平和の為、憲法9条を守る大切さを、教え子や地域の人達に訴え、今後は、他団体との協力・連携した活動をしてきたい」と話していた。