南箕輪村勝光寺で花まつり
西部保育園の園児らがお祝い
南箕輪村大泉の勝光寺で7日月遅れの花まつりが行なわれた。
花まつりは、お釈迦さまの誕生を祝い、その智慧と慈悲の教えを守っていこうと行なわれていて、子どもがすくすくと育つことを祈る日でもあるとされている。
一般的には、4月8日ですが、勝光寺では、飾る花がそろわないとの理由から昔からひと月遅れの5月8日に行っている。
この日のために、地域のお年寄りたちが準備を行う。
7日は、雨が降るあいにくの天候となりましたが、近くの西部保育園の園児たちが勝光寺を訪れ、季節の花で飾られた花見堂の中のお釈迦様に甘茶をかけて、手を合わせていた。
勝光寺は、村の文化財に指定されている11面観音像が安置されている。
観音像脇には、花まつりの日だけ出されるという涅槃絵も飾られていた。