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諏訪形諏訪神社御柱

見立ての儀

諏訪形諏訪神社御柱

七年に一度行われる、伊那市西春近諏訪形区の諏訪神社御柱祭。
秋の本番を前に9日、氏子らは区内の山林で、四本の柱の見立てを行った。
朝6時、諏訪神社に氏子20人が集まり、お祓いをした後、区内の山林で、見立ての儀を行った。
氏子らは、御柱となる、もみの木や杉の木の前に到着すると、注連縄と柱の表示の取り付けや、清めを行い、祭りの安全を祈願した。
今回の祭りでは、幹の太さが、約2メートルある御柱もあり、氏子らは、「今までの柱でも覚えの無いくらい太い柱。
区民の力を合わせ、祭りを成功させたい」と話していた。
諏訪形の御柱祭と里曳きで行われる騎馬行列は、伊那市の無形民俗文化財に指定されている。
また、県内各地で春に御柱祭が行われるが、諏訪形区の御柱は、秋に行われるのが特徴。
4本の御柱は、来月13日に、斧入れ式で伐採され、9月5日に山出し、10月2日に里曳きが行われる。

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