【カメラリポート】ヘアファッションショウSWITCH(スイッチ)
SWITCHを入れて地域を楽しく元気に
5月9日、伊那市の信州INAセミナーハウスで伊那市を中心とした美容室と洋服店によるヘアファッションショウが開かれた。
ショウのテーマは、SWITCH(スイッチ)。少し元気のない退屈な生活を楽しくするスイッチを入れようと6つの美容室と3つの洋服店が企画した。
それぞれのお店の個性を活かしたファッションとヘアスタイル、メイクで登場したモデルは、そのお店を利用する一般の人たち。
地元の若者が発信するファッションを一目見ようと会場には230人が訪れた。
モデルは総勢19人。それぞれのファッションテーマに沿ったヘアメイクを美容室のスタッフが担当し、衣装は洋服店がコーディネートした。
自然の中の公園で過ごす休日をイメージしたスタイル、素材の良さを活かしたシンプル・アンド・リラックス、ナチュラルで女の子らしい森ガールなど、様々なイメージのモデルが登場し会場を盛り上げた。
SWITCHをいれよう
会場には、観客のためにヘアアレンジやネイルアートの体験ブースも設けられた。
スタッフの一人、伊那市西町の洋服店YAMAROKUの米山寛さんはショウのテーマSWITCHについて「日常生活の1つの部分を切りかえる、一歩前に踏み出していく事-」と話す。
また、「ここに暮らす人達が実際に身につける洋服やヘアスタイルを提案し、ショーのためのショーではなく普段暮らしていく人たちのための身近な存在でありたい」と、地域に根差したリアルクローズであることを意識したという。
スイッチ・スタイル- ファッションの力で新しい自分のスイッチを入れた若者によって、地域を楽しく、元気に-
この願いを込めて今後もヘアファッションショウを開催していく。
目標は、東京ガールズコレクションのような大きなイベントにする事だ。