芽と実よみきかせの会開講
伊那市の美篶公民館の新しい講座「芽と実よみきかせの会」が12日、開講した。
この講座は、読書の楽しみを知ってもらおうと、美篶小学校の児童を対象に開かれた。
初日は、会場となった美篶きらめき館に児童やボランティアら約40人が集まった。
読み聞かせに使われる本は、南箕輪村にある南信病院の近藤廉治院長が寄贈したもので、その数は約600冊に上る。
読み聞かせは、市内のボランティア16人が担当するほか、今後は保護者にも協力を呼びかけていく。
読み聞かせの合間には手遊びなども行われ、子どもたちは楽しい時間を過ごしていた。
同講座は来年3月まで、低学年と高学年別に月1回のペースで開かれることになっている。