シニア大学伊那学部入学式
115人が入学
高齢者の積極的な社会参加の推進を目的とした、長野県シニア大学伊那学部の入学式が14日、伊那市の伊那合同庁舎で行われた。
今年度は、115人が入学した。
学部長の山崎宗廣伊那保健福祉事務所長は「21世紀は高齢者の時代。1人1人が積極的に社会参加してほしい」と式辞を述べた。
また新入生を代表して、辰野町の有賀元栄さん(63)は「知識を求め友人を作り健康に気をつけながら社会に貢献するように精進していきたい」と話した。
シニア大学は、おおむね60歳以上の県内在住者で積極的に社会参加を目指す人を対象に県が実施しているもので受講期間は2年間。
今年度の最年長者は81歳で最年少者は60歳。
1年間に15回の授業があり短歌や俳句、郷土の歴史、文化などを学んでいく予定。