新宿区の児童が間伐体験
伊那市と友好都市提携
伊那市と友好都市提携している東京都新宿区の小学生が、17日、伊那市のますみケ丘平地林で、間伐体験をした。
新宿区では、小学6年生が集団生活を通して様々な体験をする移動教室を実施していて、今回もその一環で伊那市を訪れた。
17日は、児童26人が、間伐を行ったほか、切り倒した木材を使いネームプレートをつくった。
子ども達は、NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会のメンバーから、ノコギリの使い方や、安全を確認し、木を倒す方向を決めるなど、教わりながら作業をしていた。
NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会代表の稲辺謙次郎さんは「ただ木を切るのではなく、間伐した木材を活用する事が大切」と話していた。